引き寄せの法則で、宝くじを当てたい!
引き寄せの法則で、宝くじを当てる事できるの?
このような願望や疑問に、お応えします。
この記事を読むことによって、引き寄せの法則で宝くじの当選を引き寄せる落とし穴がわかります。
また今回は、最初にお断りしておきます。
宝くじの当選を引き寄せることについて、批判的ともとれる表現をすると思います。
もしも、あなたが宝くじを当てたいと思っていて、ネガティブな意見を見たくない、刷り込まれたくない、と思っているのなら、この記事は読まない方が賢明かもしれません…。
引き寄せの法則で宝くじの当選を引き寄せない方がいい理由とは
「引き寄せの法則で宝くじを当てることはできるのか」
結論から言うと、アプローチ方法やワークによっては、可能であると言えるでしょう。
実際にネット検索すると、ワークを試みた結果、当選した、などの体験談を掲載されているスピリチュアルサイトは沢山あるようですし、買い方や攻略法についての情報商材やセミナーも沢山、目に付きます。
しかし、あくまで私個人の見解ですが、
「引き寄せの法則で、宝くじの当選を引き寄せない方がいい。」
と思っています。
理由は2つあります。
『欠乏感のエネルギー』によって、引き寄せた事象に過ぎない
一つ目の理由は、たとえ宝くじの当選を引き寄せたとしても、「欠乏感」によって、引き寄せた事象に過ぎない、ということからです。
「お金が欲しい(今はない)」
という、欠乏感のエネルギーで引き寄せた事象は、新たな欠乏感を引き寄せる可能性があります。
新たな欠乏感を引き寄せた事象の具体例としては、宝くじを高額当選した方の約80%は、破産している、というデータも残されています。
あなたが本当に欲しいものは『宝くじを当てること』ではない
二つ目の理由は、あなたが本当に欲しいものは、『宝くじを当てること』ではない、と思うからです。
おそらく、
「仕事辞めたいけど、経済的に不安だから、宝くじに当たって経済的安心を得たい。」
もしくは、
「起業したいけど、当面の資金がないから、宝くじを当てたい。」
「夢に向かって勉強したいけど、お金がないから宝くじを当てて、勉学費と勉強する時間を確保するための生活費に充てたい。」
などではないでしょうか…。
つまり、「ない」ことから始めたワークやアファメーションは、「ない」現象を引き寄せやすいので、事態を悪化させる可能性があります。
また、願いを叶えるため資金の調達方法を『宝くじを当てる事』に限定する必要もないですよね。
それについて、次に説明します。
現在の仕事が嫌で辞めたい場合の『希望の職場』の引き寄せ方法
①何が嫌なのかを明確にする
まず、何が嫌なのかを明確にしましょう。
- 仕事の業務自体が、向いてなくて苦しいのか
- 給料や福利厚生に不満なのか
- 上司が嫌いなのか
- 同僚とうまくいってないのか
- 満員電車で通勤するのが嫌なのか…
具体的に、現在の仕事が嫌な理由を、ノートに書くとよいと思います。
②どうなれば、あなたは満たされるのか明確にする
②次に、どんな仕事だったら、または職場だったら、あなたは満足なのか満たされるのか、これも具体的にノートに書きます。
- 勤務地はどこで
- お給料はどれくらいで
- 福利厚生はどれだけの待遇で
- どんな業務内容で
- どんな上司で
- 同僚とどんな風にコミュニケーションをとって
と、事細かにイメージングしながら、書いていきます。
できれば寝る前などに、毎晩…そうですね
100日くらい書くと、良いと思います。
イメージだけだと、うまく書けないかもしれないので、ネットや雑誌などで調べて詳細に、現実味や臨場感を伴いながら書いていくといいでしょう。
100日後か…もしかすると、いつの間にか書くことをわすれている日がくるかもしれません。
その時に、あなたの周囲の環境か、もしくはあなた自身に変化があれば、引き寄せは成功したと言えるでしょう。
引き寄せの法則で夢を実現するための資金を引き寄せる方法
資金調達に、『宝くじ当選』だけに限定する必要はありませんよね?
思いもよらないところから、資金調達できることだってあるんです。
たとえば、
- 忘れていた預金通帳がみつかって高額貯金していたとか、
- 押入れの肥やしになっていた趣味のものが、プレミアがついていて高く売れたとか
- なんとなく応募した懸賞や、
- もしかしたら、街で大金を拾うかもしれません(その時は交番に届けてね☆)
どんな経緯をたどって、あなたのもとにお金がくるかわからないのです。
前述した、どんな職場なら、あなたは満たされるのか同様、願望をイメージングしながら、事細かに調べて、現実味と臨場感を伴って、ノートに書くワークを行いましょう。
やはり100日程度、毎晩書いてみます。
ノートに書くワーク『願望を実現化する方法』のポイントは、『現実味と臨場感』と『忘れること』です。
ノートに書いている間は、執着期間などでおそらく叶わないことが多いです。
シンクロニシティを感じることは多いかもしれません。
実際叶うときは、『願ったことすら忘れている』時のようです。
『ノートに書くワーク』を始めやすいお薦めの本
私のワーク方法と若干違う部分もありますが、非常に参考になり、私も実践して、実際に100日以上経過後に、書いたことが一部、叶った本です。
この本の著者は、現在Youtuberとしても活躍中の『宇宙となかよし』のQさんこと、石田久仁さんです。
いつも底抜けに明るい動画を配信していて、元気を振りまいている方です。
主に自己啓発系のスピリチュアルのジャンルで13年、Youtubeの他にもブログや執筆業、セミナー業やコーチングなど幅広く活躍されています。
この本は電子書籍ではなく、紙の書籍をお求めになる方がお薦めです。
何故なら、紙の書籍には、もれなく『願望実現ノート』がついてくるからです。
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まとめ
さてここまで、引き寄せの法則で宝くじ当選を引き寄せないほうがいい理由と、宝くじ当選を引き寄せずに願望を実現させる方法を見てきたわけですが、最後に大事なポイントを振り返ってみましょう。
- 引き寄せの法則で宝くじを引き寄せない方がいい
- 『ない』ことを前提にワークをしても、失敗する可能性が高い
- 『欠乏感』で引き寄せたものは、次も『欠乏感』を引き寄せる可能性がある
- 資金調達の方法を『宝くじ当選』に限定する必要はない
- ノートに書くワーク:事細かに『現実味と臨場感』をもって毎晩明確に書く
- ノートに書くワークは、『忘れたころに』叶う傾向がある。
いかがでしたでしょうか。
もしあなたの夢が本物だったら、調査の過程や叶った時のイメージングは、きっと楽しいはず。
楽しくなく、面倒に感じたのなら…その『夢』自体に、
「ん…?」
と、疑問に思った方が、いいかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。