打首獄門同好会のバンド名の由来とふざけてる様で実はカッコいい歌詞

打首獄門同好会

 

昔から、みかけてはいました。

YouTubeのホームに、たびたびあがる、恐ろしいネーミング…(汗)

きっと、『閲注』のエグいホラー話なのだろう…とビビッて一度も見ることはありませんでした。

 

そうか、ロックバンドだったのか…(汗)

 

このインパクトありすぎのバンド名と、ふざけた歌詞なんだけど、

「なんか感動する!」

カッコいい!」

と注目を集めています。

 

いったい、どんなバンドなのでしょうか!?

徹底調査します!

 打首獄門同好会のプロフィール

打首獄門同好会(うちくびごくもんどうこうかい)

結成 2004年

レーベル お茶の間レコード(2009年)

LD&K Records(2010年 – )

公式サイト 打首獄門同好会公式サイト

 

【現メンバー】

 

大澤敦史(おおさわ あつし)

 7弦ギター、ボーカル

同好会の長。通称『会長

  • ほぼ全楽曲の作詞作曲
  • 打ち上げ
  • レコーディング
  • ミックス・サイト運営
  • グッズデザイン
  • ライブ出演交渉窓口

などバンド運営全般を担当

 

生年月日 不明

出身地 不明

血液型 不明

身長 不明

 

河本あす香(かわもと あすか)

ドラムス、ボーカル

打首結成時からのオリジナルメンバーとして主要な役割をこなす。

  • mixiコミュニティの管理
  • 物販管理
  • 練習スケジュール管理
  • ライブ中の告知MCなども担当

 

生年月日 不明

出身地 瀬戸内海のとある島

血液型 不明

身長 不明

 

junko(じゅんこ)

5弦ベース、ボーカル

高山の脱退後、サポートメンバーとして参加していましたが、

2006年11月より

『いつの間にかぬるっと』正式メンバーに昇格されました。

 

ベースを演奏する際は右利きですが、調理で包丁を使う時や食事で箸・スプーンなどを使う時は左手という、両手使い分ける特技を持っています。

 

本人曰く、「右手で刃物を扱うことができない」とのことです。

 

2018年12月20日に品川ステラボールで行われた「junkoさんお誕生日会」に於いて、初めて還暦をむかえたことを公表しました!

当然、世間は騒然となり、Twitterのトレンドで暫くの間1位だったそうです。

 

え~…みえない(汗)

どう多く見積もっても30~40歳くらいですよ…。

私を含む高齢女性の希望ですね!

 

生年月日 1958年12月20日(60歳)

出身地 不明

血液型 不明

身長 不明

 

【サポートメンバー】

風乃海

ガチVJ(ビデオジョッキー)担当

 

デビューは、2017年6月3日の恵比寿リキッドルーム。

元・VJ担当兼マネージャーのサカムケと同様、事務所のスタッフ兼VJとして、広く活躍しています。

 

VJとなる前はIT企業でエンジニアとして働いており、その知識はメンバーも驚くほどです。

また、音楽経験も豊富であり、ギターを始め大抵の楽器は一通り扱うことができるようです。

 

サカムケ卒業後は、VJとガチVJ両方を担当されています。

 

生年月日 不明

出身地 不明

血液型 不明

身長 不明

 

 

【元メンバー】

高山明(正規メンバー) ベース&ボーカル担当、2006年3月脱退。
サカムケ(サポートメンバー) ビデオジョッキー(VJ)担当兼マネージャー

『打首獄門同好会』バンド名の由来

 

バンド側の模範解答

「ほら、ステージもフロアもみんな頭振り乱して首痛めて帰るでしょう。みんなそんなライブが大好きって事なんですよ」

 

などと回答されることもあるそうですが、真相は…

 

 

バンド結成時の名前考案会議にて、ドラムの河本あす香さんが

 

「なんか和風な名前がいい・・・たとえばチョンマゲトリオとか」

 

と言い出し、なんとかチョンマゲトリオだけは避けねばならぬと焦った大澤敦史さんが

 

打首獄門同好会と、切腹愛護団体と、終生遠島協同組合、どれがいい?」

と、初代ベーシストの高山明さんに詰め寄ったところ、『打首獄門同好会』に決まったのだそうです(汗)

 

大澤敦史さんのお父さんがよく観ていた、遠山の金さんの台詞から、適当に引用しただけであって、ぶっちゃけ意味はまったく無いらしいです…。

 

意味ないんかいっ(汗)

 

にしては、インパクトありまくりですよ!

 

 

歌詞は全てノンフィクション

 

 

大澤敦史さんは、『歌う』と決めたはいいもの、さあ何を詞に描いたものか…と頭を悩ませました。

 

他のシンガーソングライターのように、歌詞への想い入れなども、まったく持たないわけです。

その結果、半ば「なんでもいいや」的な気分から、ナチュラルにユルい路線の歌詞がスタートします。

 

  • 好きな食べ物やお菓子のテーマソング(勝手に作詞)
  • 地元の電車や好きなテレビ番組に捧げる歌(勝手に作詞)

 

  • 貧困
  • 抜け毛の悩み
  • メタボの恐怖
  • 風呂入って寝る喜び

 

でも結果的に、

これってある意味、最も心をこめて歌える手法ではないか!?

 

と、大澤敦史さんは気づきます。

 

これらの詞は、恋する乙女がラブソングを書いている手法となんら変わりなく、深層心理のドキュメント作品であり、ノンフィクションの集大成なのだ、と。

 

 

確かに、私もそう思います。

美しく飾り立てたボキャブラリーで紡ぐ愛の歌詞は、確かに華やかさはありますし、結婚式や人生の門出に贈ると、とても喜ばれます。

 

しかし、何気ない日常のつぶやき(発露)の中に、

 

『あ…』

 

と、今まで気づきもしなかったドラマを発見した喜びが、打首獄門同好会の歌にはあるのです。

 

そう、ボキャブラリーに頼る技法が大嫌いだった、かの有名な俳人『松尾芭蕉』のように。

結論:打首獄門同好会は日常の発露を歌うロックバンドだった!

さてここまで、打首獄門同好会のメンバー、バンド名の由来、詞の作り方など見てきたわけですが、最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。

 

  1. 打首獄門同好会は、3人+サポートの少人数ロックバンドだった。
  2. バンド名の由来は『チョンマゲトリオ』の全力阻止。意味はまったくない。
  3. 歌詞はなにげない日常のノンフィクション

 

いかがでしたでしょうか。

 

「ふざけた歌詞なんだけど、なんか感動する!」

 

と言われる意味が、私もわかる気がしました。

あなたは、どう感じましたか?

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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