映画監督で有名な三谷幸喜さん。
映画『記憶にございません』が、9/13に公開しました。
9/13に『ダウンタウンなう』にゲスト出演されていました。
おそらく、映画の告知にいらっしゃったんだと思います(笑)
予告動画の中で、
「お酒と馬肉が大の苦手です」
と言ってたので、映画のために出演されたのでしょうね。涙ぐましいです。
そんな映画『記憶にございません』とは、一体どんな映画なのでしょうか。
あらすじやみどころは?
三谷幸喜さんのプロフィールや作品などの経歴もおさらいしつつ、
徹底調査します!
三谷幸喜さんのプロフィール(時々ツッコミます(笑))
三谷 幸喜(みたに こうき)
生年月日 1961年7月8日 (年齢 58歳)
出身地 東京都 世田谷区
↑地方出身ではない!?もしかして、お金持ちのおぼっちゃま?
身長 175㎝
血液型 A型
出身校 世田谷学園高等学校卒業
日本大学藝術学部演劇学科卒業
配偶者: yuma (2013年から)、 小林 聡美 (1995年 – 2011年)
↑結婚は2度されたんですね。意外
職業 劇作家・脚本家・演出家・俳優・コメディアン・映画監督
↑俳優・コメディアンは知りませんでした(汗)
事務所 シス・カンパニー
三谷幸喜さんは売れない時期がない人
大学時代は役者もやっていたそうですが、1980年代くらいから、放送作家や多くの脚本を手掛けていて、『下積み時代』のような売れない時期がない人です。
それでも若いころに、テレビアニメ『サザエさん』の脚本4本を手がけた時、3本目に執筆した「タラちゃん成長期」の、タラちゃんが筋肉増強剤を使ってオリンピックに出る夢をみるというストーリーがプロデューサーの逆鱗に触れて降板させられたこともあるようです(笑)
初めての映画監督として作品は、1997年の『ラヂオの時間』。
『ラヂオの時間』は、
- 第21回日本アカデミー賞最優秀脚本賞
- 最優秀助演男優賞
- 最優秀録音賞
- 第71回キネマ旬報ベスト・テン第3位
と、4つの賞を獲得するほどヒットした作品でした。
特に人気のあった作品
【テレビドラマ】
- やっぱり猫が好き 第1シリーズ(1988年 – 1990年、フジテレビ)
- 振り返れば奴がいる(1993年、フジテレビ)
- 王様のレストラン(1995年、フジテレビ)
- 古畑任三郎シリーズ(1996年 – 2006年、フジテレビ)
【映画】
- ラヂオの時間(1997年、原作と脚本と監督)
- みんなのいえ(2001年、脚本と監督)
- THE 有頂天ホテル(2006年、脚本と監督)
- ザ・マジックアワー(2008年、脚本と監督)
- ステキな金縛り(2011年、脚本と監督)
- 清須会議(2013年、原作と脚本と監督)
- ギャラクシー街道(2015年、脚本と監督)
- 記憶にございません! (2019年公開予定、脚本と監督)
テレビドラマのフジテレビ『古畑任三郎シリーズ』は好きだったなぁ…。
ドラマの冒頭一番に、犯人を視聴者に見せちゃうんですよ!
あんな推理ドラマ初めてでした(笑)いや、視聴者は『推理』しないんですけどね(笑)
犯人を知らない主人公の『古畑任三郎』が、こんがらがった糸を一本ずつ解きほぐすように犯人に近づいていく様子を見守る…視聴者はそんな役回りでした。
三谷幸喜さんを天才と思った、ドラマの一つですね。
『記憶にございません』あらすじと見どころ
病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。
一切の記憶がない。
こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。
そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。
そして石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われている!!!
部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。
「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。
国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
総理の記憶喪失はトップシークレット、我々だけの秘密です」
真実を知るのは、秘書官3名のみ。
進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議場の場所、
自分の息子の名前すら分からない総理。
記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、
記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。
そしてよりによってこんな時に、米国大統領が来訪!
他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、
記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!
果たしてその先に待っていたものとは……!?
なにやら、不人気で石を投げられるほどの総理大臣が、『本当に』記憶喪失になってしまい、それを隠して、総理大臣の仕事をこなさなくてはならないというコメディのようですね!
政治家さま方々のお得意の
「記憶にございません。」
を皮肉ったコメディで、
「本当に記憶喪失になったら、彼らはどう働くのだろうか…。」
というテーマが込められている作品です。
「是非若い方に観ていただいて、少しでも政治に興味を持っていただき、非常に価値のある投票権を大事に使ってほしい…。」
そんな意図も、あるように感じます。
結論:三谷幸喜さん監督の映画『記憶にございません』は
さてここまで、三谷幸喜さんの経歴や人気作品、そして映画『記憶にございません』のあらすじなどを見てきたわけですが、最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 割と早いうちから放送作家や脚本家で売れていた。
- 『サザエさん』の脚本がプロデューサーの逆鱗に触れ降板したことがある。
- 映画『記憶にございません』は政治家が本当に記憶をなくす映画である。
- コメディタッチだけど、ここで政治に興味をもって、貴重な一票を大事に使ってほしい意図がある。
いかがでしたでしょうか。
三谷幸喜さん、自分の作品にはもう出ないのでしょうか。俳優な三谷幸喜さんも、是非見てみたいですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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