TBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』ピアノテーマで、脚光を浴びている、ピアニストの清塚信也さん。
過去には、ドラマ『のだめカンタービレ』で玉木宏さんや、映画『神童』で松山ケンイチさんの、吹き替え演奏もされていました。
実は清塚信也さん、あの有名な2broの大ファン!
『2bro』とは、Youtubeでゲーム実況をメインに活動しているグループで、現在、ものすごく注目されています。
清塚信也さん、2broがあまりにも好きすぎて、曲を作って、2broとコラボしちゃいました。
2broの動画がきっかけで、大のゲーム好きになってしまったようです。
幼少の頃は、プロのピアニストを目指すために、お母さんから、壮絶なスパルタ教育を受けたとか。ゲーム好きはその反動なのでしょうか。
いったいどんなスパルタ教育を受けたのか、
また、2broと出会い、どんな曲でコラボしたのか
徹底調査します。
清塚信也さんのプロフィール(時々ツッコミます(笑))
清塚 信也(きよづか しんや)
生年月日 1982年11月13日(36歳)
出身地 東京都
出身校 桐朋女子高等学校音楽科(共学)
モスクワ音楽院(留学)
↑モスクワ…寒かったでしょうね
職業 ピアニスト・作曲家・俳優
↑俳優!?
レーベル ユニバーサルミュージック
事務所 トライストーン・エンタテイメント
公式サイト トライストーン
【ピアニストの他に俳優も】
映画『さよならドビュッシー』(2013年)で主演を務めました。
清塚信也さんのお母さんからの壮絶なピアノのスパルタ教育
日本人のお父さんと、韓国人のお母さんとの間に、清塚信也さんは生まれました。
音楽に否定的だったお祖母さんの影響で、お母さんは好きな音楽の道へ進めず、息子である清塚信也さんと、娘であるお姉さんに夢を託しました。
お姉さんはバイオリンを、清塚信也さんはピアノを習う事になるのですが、もしも現在なら『虐待』ととられかねない程の、壮絶なお母さんのスパルタ教育を受けることになるのです。
1.『今笑うな!人生の後半で笑え』
小学校低学年の頃、清塚信也さんとお姉さんが、遊んで笑っていると、お母さんに怒鳴られました。
「笑う暇があったら練習しろ!今笑うな!人生の後半で笑え」
そして続けて、
「あなた達は音楽家になれなかったら、生きていかなくていいです」
と言われたらしいのです…。怖い…
2.『人はいつかず~っと寝るときがくるんだから今は起きなさい!』
小学校2年生の頃、朝5時に起きて、朝練をしなくてはならなかったのです。
子供ですから当然、眠くて起きられない日もありました。
そんな時、お母さんは、
「いい?人はいつかず~っと寝るときがくるんだから、今は起きなさい!」
と。
確かに中国で、似たような格言がありましたが…、厳しいですね(泣)
3.一日5時間以上のレッスン。中学生になるころには10時間は当たり前に
ソルフェージュで聴音したり、過密なスケジュールのレッスンを受けたり。耳から指先にいたるまで、すべてを訓練するという内容でした
【ソルフェージュとは】
音楽の基礎的な訓練で、楽譜を見て、ドレミで歌ったり、リズムを打ったりすることで、歌う心やリズム感を養うことのようです。
また、清塚信也さんは、こんなことも言っています。
「…音楽を聴いたり、発見したりすることで得られる喜びは感じ取っていましたが、その気持ちに浸っていられるのは5時間以上ある練習のうち、ほんの40分程度でしたね(笑)」
つまり、レッスンは5時間以上にも及んだということですね…。
中学生になる頃には、練習時間は10時間が当たり前、普通なら週に一度のレッスンも、清塚さんは3、4日に一回という頻度で受けていたそうです。
ん~…何か精神疾患を抱えそうな、スパルタぶりですが(汗)
メンタルを保てたのは、『お姉さんがいたから』とも、清塚信也さんは語っています。
実はお姉さんと結託して、母の留守を見計らい、交代で遊んでいたこともあったそうです。
絶対音感を活かして、お母さんの足音が聞こえたら、
お姉さんが見張り番の時は、バイオリンで信也さんに向けて『シ・ソ・シ・ソ』(シンヤの意味を込めて)と、
信也さんが見張り番の時は、ピアノでお姉さんに向けて『ミ・ド・ミ・ド』(お姉さんの名前ミヤの意味を込めて)と、
互いに知らせ合いながら、お母さんの監視の目をかいくぐって、息抜きをしていたようです。
さすが…というか、ちょっとホッとしました(笑)
清塚信也さんが多忙な中で2broの動画との出会い
2 BRO.ラジオに出演させて頂きました!
夢が叶った瞬間…!
忙しくてゲーム出来なくなったから、ゲーム実況でも観てみようかなと思ったのがきっかけでしたが、2BRO.の動画を観ると、むしろゲームをプレイしたくなるんです。
これって本当に素敵なことだ!https://t.co/EEpd6CJY32— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) July 16, 2019
なるほど(笑)
ミイラ取りがミイラに的な流れですね。
2broの動画は、5分でも時間があったら見ちゃうそうです。
ゲームが好きな人ほど、首をかしげるでしょうね。
「人がゲームをやってるのを、見るのが楽しいんですか?」
と。
確かに普通はそうですね。でも、2broの動画は、
「楽しんで見ることができるレベル」
にまで、昇華しちゃっているらしいです。
確かに観てみると、いわゆる一人ないし二人程度のYoutuberが、ガチャガチャしながら実況している感じではなく、
しっかりした滑舌の声優さんが、しゃべってくれてる感じ
でした。
そして、ゲーマーが、何を好んで観たいのかを、しっかりリサーチして『ツボ』を攻めた配信をしているところが、清塚信也さんのハマりどころのようです。
清塚信也さんのアルバム『SEEDING』の中に
『Members』という曲中に、メンバー紹介が流れます。
それが、兄者&弟者&おついちの声が入っている感じでした。
このコラボは、ファンには堪らないかもしれません!
Youtubeで見つけたので、ご視聴ください。
結論:清塚信也さんにとって2broは運命の出会いだった!
さてここまで、清塚信也さんのスパルタ教育経験や、2broとの出会い&良さを見てきたわけですが、最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 天才ピアニストと呼ばれるには、お母さんの壮絶なスパルタ教育があった。
- メンタルが崩壊しなかったのはお姉さんの存在のおかげ
- 忙しいから、とゲーム実況をと2broに出会う。逆効果でゲームがやりたくなってしまう
- 好きすぎて、2broと曲のコラボ!『members』は、ファンには堪らない名曲に
いかがでしたでしょうか。
清塚信也さん、ピアノ以外に『好きだ』と思えるものに出会えて良かったですよね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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