好きな仕事に就きたい。
でも、好きな仕事がわからない…。
いまの仕事が嫌い!
でも…自分はいったい何に向いているだろう…?
こんな悩みを持っていませんか?
または、
「ノートに何度も記入したり、アファメーションしたりして、いまの嫌いな職場から逃げ出して、憧れの仕事に就きたい!」
と、引き寄せのワークを行っているのに、一向に夢が叶わない。
…叶わないどころか、上司のパワハラは強化するし、同僚は相変わらず仕事を押し付けてくる…(汗)
こんな人生もういやだ…!(泣)
なんて状況に陥っていませんか?
この記事では、あなたがなぜ、引き寄せの法則で希望の仕事を引き寄せられないのか、原因がわかります。
また、自分がどんな事が好きで、どんな仕事に向いているのかわからない場合も、この記事で紹介する簡単なワークによって、自分の嗜好を把握しやすくなります。
あなたが希望の仕事を引き寄せられない理由
それはズバリ!
希望している仕事は、潜在意識の奥底では、「やりたくない」または「できっこない」と思っているからです。
顕在意識と潜在意識とは
顕在意識とは、あなたが自覚しながら、思考したり行動したりする意識のことです。
全体の約7%と言われています。
対して、
潜在意識とは、あなたの無自覚のもと、習慣化されている行動パターンや、感情のトリガーとなっている意識のことです。
潜在意識は、全体の約93%とも言われています。
実は、『引き寄せの法則』を実現させるには、この潜在意識の力を使うことが成功の鍵なのです。
あなたが、『希望の仕事』とセッティングした経緯は、おそらく2通りあります。
ひとつは、親や祖父母など身近な大人に幼少期、特に好きでもない職業に対して、
「○○(あなたの名前)が、△△(職業)になってくれたら嬉しいな」
と言われた事があり、それが「希望の仕事」になったケース。
これは、潜在意識では『なりたくない希望の仕事』になります。
ふたつめは、親や祖父母など身近な大人に幼少期、
「僕は(私は)大人になったら、△△(職業)になりたい!」
と告げたところ、
「お前には無理だ」
「食べていけないからやめた方がいい」
などと反対された事があり、それが「希望の仕事」だったケース。
これは、潜在意識では『できっこない希望の仕事』になります。
どちらも、幼少期のアダルトチルドレンの症状です。
アダルトチルドレンとは
幼少期は親に見捨てられると、餓死などの死に直結します。
生存維持の最優先行動として、親の喜ぶ選択をせざるを得ない幼少期時代を過ごした子供のことを言います。
特別な虐待経験などはなくとも、大半の人々はアダルトチルドレンとも言われています。
いずれにしても全体の約93%の潜在意識の成すことなので、全体の約7%の顕在意識で、いくら『希望の仕事』願っても、かなわないわけなのです。
なぜ、自分がやりたい仕事がわからないのか
ひとつめの、「親に『希望の仕事』を決められた子供」は、そうなると本当に自分がやりたい仕事なんて、わからないでしょう。
親に決められた記憶がなくとも、いったい自分は何が好きで、何がしたいのか、何が向いているのか、わからない大人は少なくないです。
何故なら、親以外にも学校の先生、テレビのドラマ…ありとあらゆる場面で、あなたの好き嫌いにかかわらず
「この進路がエリート」
「この職業が安定的」
「人生、この職業になれればヌルゲー」
と、損得勘定で情報がインプットされるからです。
もちろんエビデンスがあっての、善意のアドバイスです。
そうしてあなたは、自分が好きだった事柄を忘れて、情報で矯正された『好きなこと』を『憧れの仕事』と思い込んでしまうのでした。
やりたい仕事に気づくためのワーク『ビパッサーナ瞑想』
いったい自分は何を好きだったか、忘れてしまったあなたには『ビパッサナー瞑想』が有効です。
自分の感覚を取り戻す、ごく簡単なトレーニングになります。
自分の頭から湧いてきた思考や感情を意識にあげる、普段意識してない身体の感覚を
意識してラベリングします。
このワークを続けると次第に、自分の感情や感覚に敏感に察知できる能力が高まり、 自分の感情の「好き」と「嫌い」の感情や感覚に気づきやすくなります |
『希望の仕事』を反対された子供の癒しのワーク『インナーチャイルドを癒す』
ふたつめの、親などの身近な大人に、子供の頃の『希望の仕事』を反対されたケースの場合、人によっては、それに紐づけされたトラウマがあったりするので、ワークをすれば必ず癒えるというものではありません。
ワークをしようとすると、気分が悪くなったり、頭が痛くなったり、雑念が湧きすぎたりして、拒絶反応が出る人もいるかもしれません。
その場合は、無理をせずにできる範囲でとどめておきましょう。
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何かヒーリング系のBGMを流してもいいし、静寂の中おこなっても自由です。
Youtubeなどで、インナーチャイルドを癒す誘導瞑想があがっていたりもするので、活用してみてもいいと思います。
まとめ
さてここまで、引き寄せの法則で希望の仕事を引き寄せられない原因を見てきたわけですが、最後に大事なポイントを振り返ってみましょう。
- 希望の仕事は、潜在意識では「やりたくない」or「できっこない」と思っているから
- ひとつめは、幼少期、親など身近な大人に『希望の仕事』をインプットされたケース
- ふたつめは、幼少期、『希望の仕事』を親など身近な大人に反対もしくは否定されたケース
- 自分の好きな事、嫌いな事がわからない場合は、『ビパッサナー瞑想』がおすすめ
- 『希望の仕事』を否定された幼少期を持つ場合、インナーチャイルドを癒すことが効果的。
- インナーチャイルドを癒す瞑想は、トラウマの度合によっては効かない場合も。無理は禁物
いかがでしたでしょうか。
情報過多の現代、自分の本当にしたいことがわからなくなってしまうのは、正直仕方のないことです。
この記事が、あなたのやりたい事を探求するアクションのきっかけになれたなら、嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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