2019年6月26日にフジテレビ社長に就任した遠藤龍之介さん。あれから2ヶ月が経ちました。
8/23の『ダウンタウンなう』に出演しました!
昭和の全盛期に比べたら、テレビは正直、低迷していると思います。
そんな令和の時代にフジテレビを背負って立つ遠藤龍之介社長。
いったいどんな仕事ぶりを評価されて出世したのか。
どんな経歴なのか。どんな考え方を持っているのか…
徹底調査します!
遠藤龍之介さんのプロフィール(時々ツッコミます(笑))
遠藤 龍之介(えんどう りゅうのすけ)
生年月日 1956年6月3日 (年齢 63歳)
出身地 東京都
出身校 幼稚舎から慶應義塾に通い、慶應義塾大学文学部 仏文科を卒業
↑さすが頭脳明晰
職業 フジテレビジョン代表取締役社長COO
フジ・メディア・ホールディングス取締役
テレビプロデューサー
↑あれ?まだ現役?
著名な家族・親族 父:遠藤周作(芥川賞作家)
↑教科書で習ったよ!すごくない?!(汗)
従甥:岡田英次(俳優)
遠藤龍之介さんの経歴は
出身地は東京都。
幼稚舎から慶應義塾に通い、慶應義塾大学文学部仏文科卒業しました。
フジテレビにいつ入社されたのかは、何処にも明記されていませんでしたが、生まれから計算していくと、1979年頃でしょうか。
フジテレビディレクター
↓
編成制作局編成部副部長
↓
同企画担当部長
↓
編成部長
を経て
2003年6月から広報局広報部長
2004年から広報局次長兼広報部長
2006年から広報局長
母校の慶應義塾普通部で「目路はるか教室」の講師を務める。
2008年 取締役(広報室担当)広報局長
2009年 慶應連合三田会大会イベント部会部会長を務める
2010年 取締役(総務・人事・広報室担当)広報局長
2012年 常務取締役(番組審議室・CSR推進室・適正業務推進室・人事・広報担当)
2013年6月から専務取締役
2019年5月13日、フジテレビ役員会で次期社長就任が決定し、
2019年6月26日に正式に就任した。
すごいですね!
最初はデレクターから始まって、着々と、滑り落ちることなく昇りつめた出世街道ですね!
そういえば、みなさんは、
『ライブドアによる買収事件』
憶えてますか?
2005年2月8日
当時のCEOの堀江貴文さんのライブドアの子会社が、ラジオのニッポン放送やフジテレビの経営権に深くかかわってくる株を、買い占めちゃったんですよ!
午前8時すぎのわずか30分の間に、発行済み株式の29.5%を追加取得して、既に取得済みの株式を加えて35%を占める事実上の筆頭株主に!(汗)
あの時は、『めざましテレビ』で観ている投資家にむけて、当時の女子アナ…杉崎美香アナだったかなぁ…ちょっとわすれちゃったけど、
「買うので売って下さい!助けてください!」
とか叫んでいたな…。
確か、日テレが助けてくれたように、記憶してます。
この騒動の時、遠藤龍之介社長は『広報局次長兼広報部長』でした。
まさに青天のヘキレキで、広報部としてあっちこっち飛び回ってたんでしょうね。
フジテレビさんには悪いんだけど…
だいぶ面白かったです。すみません(汗)
「天下の『マス』メディアさまに、すごいこと仕掛けるなぁ…。」
って、ホリエモン、リスペクトしましたもの。
遠藤龍之介社長の考え方と出世の決め手
遠藤龍之介社長は、将棋がご趣味で、自らの経営戦略を将棋の戦略にかけて、説明されてました。
『横歩取り』という戦法のようです。
ぇ…横取り?? 他局から横取りしちゃう戦略?!(汗)
ちがう…横『歩』取り
『横歩取り』とは、
将棋には『急戦』と『持久戦』というものがあります。急戦のなかでも、一手の価値がものすごく高くて、スピード感がある勝負は、『横歩取り』という戦法です。これからは、スピードのある変化に対応しないといけませんから、横歩取りのようにやっていかなくては、という感じですね。
そうでしょうね…。
昭和の時代は『10年ひとむかし』でしたが、
平成に入りインターネットが普及すると『1年ひとむかし』になり、
令和には『3ヶ月ひとむかし』になっちゃうかもしれません(汗)
ただ、
『そのスピードのある変化に、順次対応していこう』
という姿勢は、柔軟な頭脳ならではと思いますので、その若さが出世街道を開いたのだと、私は感じました。
結論:遠藤龍之介社長の出世のコツは、『コツコツと着実に』
さてここまで、遠藤龍之介社長の経歴や出世街道、考え方を見てきたわけですが、最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。
- 幼稚舎から大学まで慶応義塾大学
- フジテレビ入社後は、着実に一歩ずつ出世
- 『ライブドアによる買収事件』の時は、広報局次長兼広報部長だった。
- 経営戦略は『横歩取り』。スピード変化に対応する。
いかがでしたでしょうか。
令和の時代は、コツコツと着実にステップアップすることが、出世のコツかもしれませんね。
皆さんは、どうお考えですか?
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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