2019年10月4日公開の映画『蜜蜂と遠雷』で主演の松岡茉優さん。
天才女優と言われる松岡茉優さんが、今回は天才ピアニストを演じます。
松岡茉優さんが『天才女優』と言われる所以は、
映画『蜜蜂と遠雷』のあらすじとみどころは、
徹底調査します!
松岡茉優さんのプロフィール
松岡 茉優(まつおか まゆ)
生年月日 1995年2月16日 (年齢 24歳)
出身地 東京都
血液型 B型
身長 160 cm
職業 女優・タレント
著名な家族 松岡日菜(妹)
事務所 ヒラタインターナショナル
公式サイト 松岡茉優 official website
松岡茉優さんの天才気質
受けたオーデションの数は200以上…数え切れないと、松岡茉優さんは話します。
何度も何度もトライして、何度も何度も落ちて…それでもめげることはなかったそうです。、
めげないけれど、受かった人への嫉妬ばかりを募らせていたとか…。
悔しくて悔しくて…、2次審査以降に進んだのに、努力の甲斐なく落ちた作品は、一本も見ることができなかったそうです。
今思い出しても、悔しい面接がひとつあるとか。
「紙を事前に渡されて、覚えて行って、2人1組で会話をしする形式のオーデションでした。」
何故か松岡茉優さんだけ、
「うまいのは分かったから、ちゃんと心動かしてくれや!」
と、繰り返し言われつづけたのだとか。
帰り道、腹が立って仕方がなくて、階段を下りれなくなったそうです。
その時のことを、松岡茉優さんはこう語ります。
「『階段下りれない。悔しい』って母に電話したのを覚えています」
松岡茉優さん主演『蜜蜂と遠雷』のあらすじとみどころ
「蜜蜂と遠雷」は、史上初の快挙となる直木賞(第156回)と本屋大賞(2017年)のW受賞を果たし、現代を代表する作家の一人、恩田陸さんの新たな代表作である小説です。
『映像化不可能』と言われた傑作が、実写映画化!
累計発行部数134万部を超え、いまだ読者を増やし続けています。
文字から音が聴こえてくるとまで言われる、圧倒的な音楽描写を伴うこの物語は、恩田陸さん曰く、
「そもそも、この小説は絶対に小説でなければできないことをやろうと決心して、書き始めたもの」
であり、
「映画化の話があった時は、なんという無謀な人たちだろうと、ほとんど内心あきれていた」
ほど。
【登場人物】
栄伝亜夜(松岡茉優)
原作の小説では、風間塵が主人公であるが、映画では栄伝亜夜が主演。
将来を嘱望されていた天才少女だったが、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた。今回のコンクールに再起をかける。
高島明石(松坂桃李)
楽器店勤務のサラリーマンで妻と息子がいる。年齢制限ギリギリのため、これが最後と覚悟を決めコンクールに出場した。
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)
今回のコンクールの大本命。そのルックスと育ちの良さから「ジュリアード王子」と呼ばれる。昔、日本に住んでいたことがあり、亜夜と一緒にピアノを学んでいた。
風間塵(鈴鹿央士)
原作の小説では主人公。
養蜂家の息子で、正規の音楽教育を受けておらず、自宅にピアノすらない少年。今は亡き著名なピアニスト・ホフマンに見いだされ、コンクールに送り込まれた。
【あらすじとみどころ】
あらすじ
国際ピアノコンクールを舞台に、4人のピアニストの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた作品。
それぞれに問題を抱えながら己と葛藤しつつも、コンクールで優勝すべく、他の者とも対峙していく物語です。
みどころ
『文字から音が聴こえてくるとまで言われる、圧倒的な音楽描写』を映像にしてしまったのです。
臨場感は計り知れないかと思います。
また主演の松岡茉優さん曰く、
「ピアノのレッスン時、最初松坂桃李くんは『バンビちゃん』でした。鍵盤の手が、ヨチヨチ震えていた…。そこから、まさかの、『高島明石』だ、という優しい演奏に…俳優ってのはすごいな、と思いました。」
と言っていました。
それぞれがストイックに、役を仕上げてきたわけで、ある意味、
天才女優&俳優 VS 天才ピアニスト
という図ができあがり、俳優と役のバトル、といっても過言ではないかもしれません。
そんな迫力が伝わる映画に仕上がっていることと思います。
それから今回、小説の主人公と映画の主人公が変わっているところ。
風間塵の目線の小説
栄伝亜夜の目線の映画
と、それぞれ違った視野で繰り広げられる物語を、楽しむことができるでしょう。
結論:松岡茉優さんは『天才』レベルの努力に耐性のある女優だった
さてここまで、松岡茉優さんの天才と言われる所以や、映画のあらすじ&みどころを見てきたわけですが、最後に今回のポイントを振り返ってみましょう。
- オーデションを受けた数は200以上、既に数えきれない。
- 落ちてもめげないが、受かった人への嫉妬はすごかった。
- 『蜜蜂と遠雷』は映像化不可能と言われる名作であった。
- 映画化実現!作家さんが無謀だと内心あきれるほどだが、ファンの期待は収まらない。
いかがでしたでしょうか。
『蜜蜂と遠雷』…なんだか物凄い映画のようで、期待が大きく膨らんでしまいますね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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