【アド街】千住大橋の穴場タウンで江戸の歴史を散策し見どころを探る

 

穴場スポット情報が多いと評判の、アド街こと、テレ東『出没!アド街ック天国 

 

「あそこは一体どこなんだ?」

「是非、行ってみたい!」

 

と、放送後SNS等で盛り上がっているようです。

 

10/5のアド街では、下町でありながら、江戸の歴史の残る穴場タウン千住大橋を散策しました。

 

千住大橋穴場スポットは?見どころは?等、ロケ先予想などに挑戦したいと思います!

『大橋』は、徳川将軍が最後に渡った名橋

 

 

 

徳川家康が隅田川に最初にかけた橋「大橋」は、徳川慶喜が江戸を去る時に渡った別れの橋でもあります。

 

将軍江戸を去る

 

歌舞伎になったほどの名場面が、実際にこの千住の『大橋』で繰り広げられたようです。

 

あらすじ

一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)

江戸の街が薩長を中心とした官軍に包囲される中、徳川慶喜(團十郎)は上野寛永寺に謹慎し、恭順の姿勢を示しています。

ところが幕臣の主戦論者の言葉を聞いて慶喜は恭順を翻意してしまうので、高橋伊勢守(海老蔵)や山岡鉄太郎(中車)は、慶喜のもとへ向かいます。しかし慶喜は薩長軍にこれまでの無念を晴らすのだと言い、諫言を受け入れません。

恭順を翻意すれば江戸は火の海となり、罪もない庶民たちが被害を蒙ると言う山岡の必死の言葉を聞き、ようやく慶喜は自らの誤った決断に思い至ります。

 

こうして慶喜は江戸を官軍に明け渡すことを決意し、その名残を惜しみながら、水戸へと旅立っていくのでした。

真山青果が壮年期に書き下ろした名作を、清新な配役で上演します。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2133923793760227701

 

 

 

さらに、松尾芭蕉が奥の細道へと旅立ったのも、この橋から。

 

矢立初めの碑

 

矢立初めの碑

出典:https://adachikanko.net/spot/shrines-temples04/id-119

 

松尾芭蕉「奥の細道」600里の旅の始まりの句を詠んだといわれている場所(矢立初めの地)に建てられた記念碑(千住大橋公園内)。

松尾芭蕉は1689年(元禄2)年3月に弟子の曾良を伴って深川(江東区)から船で遡上して千住(足立区)に降り立ち、陸奥へと旅立ちました。

芭蕉の俳文紀行「奥の細道」には、

 

「千じゆと云所にて船をあがれば前途三千里のおもひ胸にふさがりて幻のちまたに別離の泪をそゝく」

「行春や鳥啼魚の目は泪」

 

と旅立ちの地である千住の情景が記されています。
(矢立…筆と墨壺を組み合わせた携帯用筆記用具)

 

アクセス 京成線 千住大橋駅 徒歩5分

引用:https://adachikanko.net/spot/shrines-temples04/id-119

 

 

『千住大橋』には、坂本龍馬の婚約者がいた!?

 

千葉さな子

出典:https://crycat.blogo.jp/

 

 

千葉さな子(佐那)という女性。

龍馬の許婚だったと伝えられています。

 

剣客だった千葉周作の弟・定吉の娘で、色白の美人で剣術も強く、『鬼小町』と呼ばれていたそうです。

 

定吉が京橋・桶町に構えていた道場で、坂本龍馬は塾頭を務めていた。

さな子は恋心を打ち明けたが、すでに妻『おりょう』がいた龍馬は、遠まわしに断り、着ていた着物の袖を渡して江戸を発ったといいます。

 

さな子はその片袖を大切にし、生涯独身だったといわれています。

 

これでは、さな子の一方的な不倫な恋心ですが、2人の関係については諸説あり、龍馬が実家に宛てた手紙に

 

「さな子を好いてることが綴られていた」

「許婚の約束を交わしていた」

 

などの話もあったことから、許嫁説が広まっていったようです。

 

明治29年10月、59歳で病死。

台東区谷中の墓地に葬られ無縁仏になるところでしたが、懇意にしていた自由民権運動家・小田切謙明の妻・豊次さんが、分骨して小田切家菩提寺の甲府清運寺に埋葬してくれました。

 

墓碑には「龍馬室」(室=妻)と刻まれているそうです。

『千住大橋』の魚はここ!穴場市場の激安祭り

 

千住の魚河岸「足立市場」

 

 

都内で唯一の水産専門の「中央卸売市場 足立市場」

隔月第二土曜日に一般の人々が入場できる「足立市場の日」を開催しています。

 

毎回「サンマ」「マグロ」などのテーマが設けられ、魚のプロたちのアドバイスを聞きながら美味しい魚を購入できることから、リピーターも多数。

 

購入しやすい少量パックの販売など、きめ細やかなサービスが人気を呼んでいます。

 

『千住』の下町名物カレー

 

南千住に、驚くほど美味しいカツカレーがあるという噂が!

調べてみるとこちらがヒットしました。

南千住 日正カレー

日正カレー
03-3873-5810
東京都台東区清川2-9-12
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13099598/

 

 

口コミなども見てみると、かなりの老舗らしく、カツがサクサクなんだそう。

揚げた油の上質感が味わえて、『止められない止まらない』状態に陥るカレーだそうです。

 

 

北千住にもうひとつ、『死ぬほど美味いカレー』という口コミがでるほどのカレー

 

ジェイズカレー 北千住店

ジェイズカレー 北千住店
050-5593-1023
東京都足立区千住3-60-16
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13168805/

 

ジェイズカレー

出典:https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13168805/

 

 

白いソースが『ポテトクリームソース』

山頂付近に玉子が隠れているのだとか。

 

甘い?と思った瞬間、スパイシーなカレーが混ざり合う、絶妙なバランスが美味しい!

中に隠れているお肉はなんとローストビーフ

 

ちょっと変わり種で、ちょっと高級

 

そんな一風変わったカレーなのだそうです。

結論:千住大橋は『歩いてよし・食べてよし・住んでよし』だった!

さてここまで、アド街『千住大橋』の次週のロケ先などを予想してきたわけですが、最後に訪れるであろうロケ先をまとめてみましょう。

 

  1. 『将軍江戸を去る』や『奥の細道の出発点』など江戸の歴史が満載
  2. 坂本龍馬の婚約者『千葉さな子』が住んでいた街
  3. 穴場市場は、千住の魚河岸「足立市場」。隔月第二土曜日は、一般の人々が入場できる「足立市場の日」
  4. 下町名物カレーは南千住の『日正カレー』。北千住『ジェイドカレー』も大人気。

 

いかがでしたでしょうか。

関東からはほど近い下町。歴史を感じながらレトロなカレーに舌鼓。

お手頃価格で楽しめるかもしれません。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました